快眠カバラッキー(JPNOPENfinal ベスト8)
結果 JPNOPENfinal 予選7-2(1位通過) 最終ベスト8
オフで当たるポケモンの種類が以前と比べると非常に増えたと感じた。
その為、特定の並びに厚くするより、広く浅く見られるようにした方が、全体としての勝率が上がるのではないかと考えた。
そこで、仮に出し負けをしてもリカバリーが効き、立ち回りと合わせてある程度広範囲を見ることが出来る受け系統の構築に注目した。
以下採用順の解説
ラッキー 図太い 345(156)-x-62(252)-x-138(100)-70
構築の始点。特殊技という大きい括りを1匹で受ける事が出来る唯一の性能を持っており、前述した構築に求める要素にマッチしていると思い採用した。
カバルドン 呑気 213(236)-133(4)-176(172)-100(92)-93(4)-60
構築の始点2。めざめるパワーは氷。
4倍弱点が無い地面枠であり、比較的安定して物理技を受ける事が出来る。
めざめるパワーの枠は元々氷の牙で使っていたが、ガルランドの並びに対して威嚇を無視して一方的に有利になれるこちらの型の方が構築に適していると思い採用した。
メガボーマンダ 臆病 170-x-150-172(252)-111(4)-189(252)
地面の一貫切り。威嚇と合わせる事で前述のカバルドンの削ったBを補う事が出来る。
ビビヨン等のループに簡単に嵌らないように、ハイパーボイス持ちの特殊型で採用した。
ギルガルド 意地っ張り 159(188)-222(252)-70-x-71(4)-88(60)
鋼枠。一貫性のあるゴーストZの高火力を押し付けてから、カバラッキーで詰める動きが強力だった。
メタグロスに対して一方的に有利なこのポケモンを採用する事で、こちらのカバルドンの負担を軽減する事が出来る。
オニゴーリに唯一抗う事が可能。
ウツロイド 控えめ 185(4)-x-67-196(252)-151-155(252)
霊獣ボルトロス・アーゴヨン・デンジュモク等の相手の崩しポケモンへの切り返しとして採用した。
カバルドンの砂と合わせて動かす事もある。
・サイコキネシス 148-94アーゴヨン 高乱数1(砂ダメで確定)
・砂下で特化デンジュモクの+3 10万ボルト耐え
サンダー 穏やか 197(252)-x-105-145-151(220)-125(36)
主に高耐久低速で構成されたサイクル構築に選出し、PPを枯らす。
元々回復技は羽休めで採用していたが、役割対象の毒々の所持率や、構築に毒々を撃たれやすいポケモンが多い事から、後出しのタイミングで簡単に機能停止してしまった。
そこで、眠るを採用する事で毒々への耐性を持たせた。
放電の場合、相手に毒々を入れられなくなる可能性がある為攻撃技は10万ボルトにした。
カプ・レヒレとテッカグヤの処理速度と、フィールドの影響を受けずに確実に眠れる点から、他のプレッシャー持ちではなくサンダーを採用した。
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カバラッキー@4の並びを考える際、こちらの記事を参考にさせて頂きました。
https://megablissey.hatenablog.com/entry/2019/07/27/182457