カバギャラドス(第4回デュアルオフ 予選抜け)
8世代最初の記事なのでまずは挨拶から。
初めましての方は初めまして、らいずと申します。主に関東のオフに参加しています。
今後対戦する機会がありましたらよろしくお願い致します。
以下常体
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結果 第4回デュアルオフ 5-3予選抜け
オフ用として構築を組むに当たって、試合消化速度が早い事が優先的な条件だった。
そこで、一度積むことさえ出来ればそのまま全抜きする程のパワーと技範囲を持った珠ギャラドスと、その起点作成として優秀なカバルドンを軸に構築を組んだ。
以下採用順の解説。
意地っ張り 171-194-99-x-120-133
構築の始点。パワーウィップの枠は地震と迷うが、ウォッシュロトムが重く感じた為こちらを採用した。
腕白 215-132-167-x-111-67
構築の始点2。基本先発で出す。
トゲキッス等ラムを持った積みエースが多く存在し欠伸が若干不安定になったが、相手へのダイマックス強制力には目を見張るものがあった。
控え目 167-x-171-101-160-80
タイプ・ヌルを絡めた構築に対して優位になれる身代わりを持った型で採用した。
キングシールドで相手のダイマックスターンを消費する等汎用性が高い性能を持ちながら、構築の穴を埋められる点が魅力的だった。
意地っ張り(キョダイマックス個体) 237-177-117-x-130-50
ギャラドスで倒しきれなかった相手を仕留める。
非常に火傷を狙われるポケモンなので、空元気を採用した。鈍いがある為通常でも火力不足だとは感じなかった。
物理ならダイマックスとも互角に撃ち合えるカウンターを持たせた。
ミミッキュへの打点として残りの枠はアイアンヘッドを採用。
控え目 135-x-106-141-95-168
机上ではギャラドス入りの構築に対してカバルドンから展開する事が難しいと感じた為、もう一匹の起点作成要員として採用した。
エナジーボールを持たせる事で、ミロカロスやシャワーズ等高耐久の水タイプをギャラドスのダイジェット圏内に押し込む事が出来る。
熱湯火傷のリスクを回避しながらダイジェットを撃てるようになるこの技は便利だった。
また、追い風でのサポートが自信過剰のギャラドスと相性がいい。
控え目 177-x-135-181-70-113
ヌオードヒドイデ等ギャラドスを通す事が困難な受けサイクルを崩す。
金属音と喉スプレーの効果でドヒドイデやガラルサニーゴをダイマックスせずに処理出来る。
以下相手のD-2前提
C+1 ダイスチル
・無振りカビゴン 確定1
チョッキ持ちは乱数1(18.7%)
C+1 悪の波動
・H252ガラルサニーゴ 確定1
ダイアーク
・特化ヌオー 確定2(こちらのC上昇含まない)
C+1 10万ボルト
・特化ドヒドイデ 確定1
快眠カバラッキー(JPNOPENfinal ベスト8)
結果 JPNOPENfinal 予選7-2(1位通過) 最終ベスト8
オフで当たるポケモンの種類が以前と比べると非常に増えたと感じた。
その為、特定の並びに厚くするより、広く浅く見られるようにした方が、全体としての勝率が上がるのではないかと考えた。
そこで、仮に出し負けをしてもリカバリーが効き、立ち回りと合わせてある程度広範囲を見ることが出来る受け系統の構築に注目した。
以下採用順の解説
ラッキー 図太い 345(156)-x-62(252)-x-138(100)-70
構築の始点。特殊技という大きい括りを1匹で受ける事が出来る唯一の性能を持っており、前述した構築に求める要素にマッチしていると思い採用した。
カバルドン 呑気 213(236)-133(4)-176(172)-100(92)-93(4)-60
構築の始点2。めざめるパワーは氷。
4倍弱点が無い地面枠であり、比較的安定して物理技を受ける事が出来る。
めざめるパワーの枠は元々氷の牙で使っていたが、ガルランドの並びに対して威嚇を無視して一方的に有利になれるこちらの型の方が構築に適していると思い採用した。
メガボーマンダ 臆病 170-x-150-172(252)-111(4)-189(252)
地面の一貫切り。威嚇と合わせる事で前述のカバルドンの削ったBを補う事が出来る。
ビビヨン等のループに簡単に嵌らないように、ハイパーボイス持ちの特殊型で採用した。
ギルガルド 意地っ張り 159(188)-222(252)-70-x-71(4)-88(60)
鋼枠。一貫性のあるゴーストZの高火力を押し付けてから、カバラッキーで詰める動きが強力だった。
メタグロスに対して一方的に有利なこのポケモンを採用する事で、こちらのカバルドンの負担を軽減する事が出来る。
オニゴーリに唯一抗う事が可能。
ウツロイド 控えめ 185(4)-x-67-196(252)-151-155(252)
霊獣ボルトロス・アーゴヨン・デンジュモク等の相手の崩しポケモンへの切り返しとして採用した。
カバルドンの砂と合わせて動かす事もある。
・サイコキネシス 148-94アーゴヨン 高乱数1(砂ダメで確定)
・砂下で特化デンジュモクの+3 10万ボルト耐え
サンダー 穏やか 197(252)-x-105-145-151(220)-125(36)
主に高耐久低速で構成されたサイクル構築に選出し、PPを枯らす。
元々回復技は羽休めで採用していたが、役割対象の毒々の所持率や、構築に毒々を撃たれやすいポケモンが多い事から、後出しのタイミングで簡単に機能停止してしまった。
そこで、眠るを採用する事で毒々への耐性を持たせた。
放電の場合、相手に毒々を入れられなくなる可能性がある為攻撃技は10万ボルトにした。
カプ・レヒレとテッカグヤの処理速度と、フィールドの影響を受けずに確実に眠れる点から、他のプレッシャー持ちではなくサンダーを採用した。
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カバラッキー@4の並びを考える際、こちらの記事を参考にさせて頂きました。
https://megablissey.hatenablog.com/entry/2019/07/27/182457
テテフペリグドラ(第7回あめおふ!ベスト8)
種族名 | 特性 | 性格 | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 |
ペリッパー | 雨降らし | 呑気 | 気合いの襷 | 熱湯 | 暴風 | 冷凍ビーム | とんぼ返り |
キングドラ | すいすい | 控え目 | 水Z | ハイドロポンプ | 波乗り | 冷凍ビーム | 身代わり |
カプ・テテフ | サイコメイカー | 控え目 | 拘り眼鏡 | サイコキネシス | サイコショック | ムーンフォース | シャドーボール |
メタグロス | クリアボディ→硬い爪 | 陽気 | メタグロスナイト | アイアンヘッド | 地震 | 冷凍パンチ | 目覚めるパワー(炎) |
ランドロス(霊獣) | 威嚇 | 腕白 | バンジの実 | 地震 | 岩石封じ | とんぼ返り | 寝言 |
デンジュモク | ビーストブースト | 控え目 | エスパーZ | 10万ボルト | エナジーボール | 蛍火 | 催眠術 |
第7回あめおふ! 予選5-2(2位) 最終ベスト8
明確な勝ち筋を持ち、攻めに特化した構築を組みたかった為天候パに注目した。
今回は"あめおふ"ということで、雨+エースから組み始めた。
眼鏡テテフで強引に削りを入れ、極力キングドラに命中安定技を撃たせて抜いていくのが理想の動き。
ニョロトノではなく、雨を降らせつつ、展開系の天敵であるミミッキュに後攻とんぼが出来るペリッパーを採用した。
裏にはキングドラを止めてくる水タイプやナットレイ・その他受け寄りのサイクル構築を崩せるデンジュモクと、キングドラを出せなかった際相手のテテフやミミッキュを縛れるメタグロス、それらと縦の相性が良いランドロスを入れた。
(個別解説)
カプ・テテフ 175(236)-x-107(92)-177(84)-147(92)-115
ミミッキュにトリックルームをされた時を考慮して、Sを無振りにした。
鋼タイプを誘って眼鏡サイキネで削り、キングドラの波乗り圏内まで押し込む。
ペリッパー 167(252)-70-167(252)-116(4)-90-66(s個体値8)
H-B A156ミミッキュのZじゃれつく+じゃれつく耐え
S 無振りカバルドン抜かれ
雨起動要員。後攻とんぼからキングドラに繋ぐ。
雷パンチを持っていないバシャーモに強く、カバルドンの欠伸ループを抜ける事も可能。
単体で選出しても最低限サイクルを回せて、バシャーモに対して後続を動きやすくすることが出来る。
キングドラ 150-x-115-161(252)-116(4)-137(252)
テテフの崩し性能の高さと、ペリッパーの対ミミッキュ性能を利用して相手に削りを入れた後に、
キングドラの波乗りで相手を縛る事を目標としている。
波乗りの圏外の相手には、1回だけ水Zの高火力を使う事ができる。
拘っていない為、主にメガボーマンダに対して打ち分ける事も可能。
技スぺが余ったので、ギルガルドに強くなれる身代わりを入れた。
デンジュモク 190(252)-x-91-212-92(4)-135(252)
C +3の10万ボルトでH振りナットレイ確定2発
相手にナットレイがいる時に出していく。ペリグドラが誘う相手に刺さりやすい。
低速を起点に全抜きを狙えるエスパーZ催眠術。
控え目だと+3エナジーボールでガブリアスが中乱数で落とせる。
メタグロス 175(156)-177(92)-171(4)-112-131(4)-178(252)
雨選出をしないとスカーフテテフにサイキネを撃たれるだけで試合が終わってしまうので採用した。
全体的にナットレイへの打点が乏しいので、めざ炎を持たせた。
ランドロス(霊獣) 196(252)-165-138(124)-x-117(132)-111
裏選出をした際電気・地面の一貫を切る事ができ、テテフが苦手なギルガルドやミミッキュに対してサイクルを回せる。
キノガッサが重いので、毒々を寝言にした。
QRコード…https://3ds-sp.pokemon-gl.com/rentalteam/BT-4D27-AA36
もし使用感、改良案などありましたらTwitter(@Rise_1525)のDMに送っていただけるととても嬉しいです。
カバグロスカイリュー(第6回JPNOPEN 4位)
第6回JPNOPEN 予選7-2 1位抜け 最終4位
種族名 | 特性 | 性格 | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 |
カバルドン | 砂起こし | 腕白 | ゴツゴツメット | 地震 | 欠伸 | 吹き飛ばし | ステルスロック |
メタグロス | クリアボディ→硬い爪 | 陽気 | メタグロスナイト | アイアンヘッド | 地震 | 冷凍パンチ | 雷パンチ |
カイリュー | マルチスケイル | 陽気 | 飛行Z | 空を飛ぶ | 逆鱗 | 地震 | 竜の舞 |
カプ・コケコ | エレキメイカー | 陽気 | 電気Z | ワイルドボルト | 目覚めるパワー(氷) | とんぼ返り | リフレクター |
ウルガモス | 虫の知らせ | 控えめ | 気合いの襷 | 炎の舞 | 虫のさざめき | 目覚めるパワー(氷) | 蝶の舞 |
ゲッコウガ | 変幻自在 | 無邪気 | 命の珠 | 冷凍ビーム | ダストシュート | けたぐり | 水手裏剣 |
カバルドンで相手に削りを入れ、メタグロスを通すことを目指した。
メタグロスが苦手とする炎タイプや指数受けは、裏のカイリューやウルガモスで崩す。
(個別解説)
カバルドン 215(252)-132-187(252)-x-92-68(4)
基本的に初手に置き、相手を出来るだけ削る。ミミッキュには地震から入る。
メガメタグロス 165(76)-194(228)-171(4)-x-131(4)-170(196)
H-B 182地震+鮫肌耐え 200地震+鮫肌8/16耐え
最速ガブリアス抜き
ガルガブより速く、カバルドンが苦手とするテテフに後出し出来る。
メガメタグロスは選出段階で圧力の高いテテフパルに強く、軸にすることでこちらの選出を歪まされない。
テッカグヤやレヒレへの打点になる為、雷パンチを採用している。
カイリュー 167(4)-186(252)-115-x-120-145(252)
メタグロスの苦手なバシャーモ、ウルガモスに強い。
Z空を飛ぶは一貫性のある高火力を瞬時に出す事ができ、強引にこちらのメガメタグロスの圏内に
押し込む事ができる。積み+Zの形も取っている。
メガゲンガー、コケコを抜く為に最速。
カプ・コケコ 145-167(252)-106(4)-103-95-200(252)
カバルドンが苦手とするキノガッサ、レヒレに強い。
キノガッサに対して、とんぼ返りからメタグロスに繋ぐ。
壁+積みの形を取りつつ、電気Zを持たせることで単体性能を確保している。
ランドロスへの打点にもなる為、マジカルシャインではなくめざ氷を採用した。
ウルガモス 161(4)-x-85-205(252)-125-152(252)
メタグロスの弊害となるナットレイ等の鋼タイプやクレセリアを起点にする。
相手のメガボーマンダを絡めたサイクルを崩す為、襷めざ氷での採用。
ゲッコウガ 147-147(252)-87-124(4)-81-191(252)
メタグロスを選出したくない砂+ドリュウズを崩す為に採用。
ダストシュートにより、ドリュウズ入り構築によくいるレヒレやアシレーヌをまとめて見ることが出来る。
水手裏剣の威力を考慮して、配分はCSで良かったかもしれない。