カバリザ蒼響
葉桜杯 秋の陣(オフライン大会)に参加してきた。
結果は3-3予選落ちと微妙な戦績だが、約二年振りのオフなので記念に記事を書く事にした。
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並び
構築コンセプト
・交代の少ない対面寄りの基本選出を軸にして、読み行動を極力排除する
・リザードン@1+ザシアンで詰める
・カバラッキー@1や、ザシアン+癒しの願いラッキーなど複数の勝ち筋を確保する
以下採用順の解説
ザシアン@朽ちた剣
不撓の剣 199-220-136-×-152-174
巨獣斬/じゃれつく/インファイト/剣の舞
・こちらの記事の配分使わせて頂きました 剣盾 S17 最終2位 詰めザシアン|huyuno|note
構築の始点。
対面構築において強力な非ダイマ要員は必要不可欠である為、このポケモンを握る以外の選択が無かった。
多くのポケモンに対して等倍以上のダメージを与えたい為、攻撃技は一致二つとインファイトとなっている。
ザシアンミラーに対してはこちらのリザードンが有利に試合を進められるので、カイオーガや黒バドレックス、サンダーを意識してDに厚い配分を選択した。
後述の癒しの願いを持ったラッキーのおかげで黒バド+サンダーの並びに対してザシアンを実質2匹使用出来る。
この並びは本来ザシアン側はあまり得意ではないが、Dに厚いザシアンを再利用する事で抗える。麻痺の不安まで解消出来るので動きの再現性が高い。
リザードン@ラムの実(キョダイ個体)
猛火 153-×-98-161-106-167
ブラストバーン/暴風/熱砂の大地/身代わり
構築の始点2。
定数ダメージの設置やS上昇により、ダイマを使い切った後も上から身代わり連打でダメージ稼ぎやダイマ枯らし、猛火発動からのブラストバーン等強く汎用性のある行動が可能。読み合いを極力排除する構築コンセプトに非常に噛み合った性能をしていた。
ヒードラン入りにも臆せず選出したい為熱砂の大地を採用した。カバやラグラージ+ザシアンに対して試合を有利に展開したいので持ち物はラムを選択。
カバルドン@オボンの実
砂起こし 215-132-167-×-111-57
地震/欠伸/怠ける/ステルスロック
初手出しから一方的に不利になる事が少ない汎用性のあるクッション枠。砂ダメやステロによる襷潰しが単純に強い。
実際使用した個体はS0だが最遅ラグ抜かれのS個体値を推奨。
ドラパルト@命の珠
クリアボディ 163-172-95-×-96-213
ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/身代わり/竜の舞
主にムゲンダイナ絡みの並びを崩す為に採用した。
カイオーガ入りに対してもDに厚いザシアン+ドラパルトという後手に回らないパワーの高い選出が出来るのが強みである。
ラッキー@進化の輝石
自然回復 357-×-62-×-126-70
地球投げ/卵産み/歌う/癒しの願い
相手のサンダーの初手ダイマを牽制する為に採用した。基本的に黒バド入りにしか出さない前提のポケモン。
初手ザシアンで撃ち合った後に黒バドやサンダーに対して後投げし、癒しの願いでザシアンを再利用する。
命中率という不安定な要素があるが、特定の構築にしか出さないと割り切って黒バドの身代わりまでケア出来る歌うを採用した。
ウオノラゴン@拘りスカーフ
頑丈顎 165-156-121-×-100-127
エラがみ/逆鱗/ロックブラスト/寝言
通りの良い時のみスイーパーとして選出する。
このポケモンが真価を発揮するのは選出画面であり、ウオノラゴンを見せている事が試合のプランニングにおいて重要な指標となった。
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(サムネ用です)